松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年3月18日月曜日

2013年3月17日(日)

田舎から孫の結婚式に出てきた父のために、東京スカイツリー見物。





天望デッキ(350m)までの入場券は、2ヶ月前にインターネットで購入したが、朝の10時に行ってみるとあまりの人の数に驚く。
ようやくエレベーターに乗りこむ。天望デッキまでは、約50秒で着いたが、音も振動も少なく、耳も痛くならず、あっけない。
風がなく、穏やかな天気だったが少し煙っており、新宿副都心くらいまでは見えたものの、富士山は見えなかった。
人にもまれながら、デッキを一周し、記念撮影などをした後、さらに10分ほど並んで、その上の天望回廊(450m)行きのエレベーターに乗る。天望回廊は狭いが、人もやや少なく、回廊をぐるりとまわって、より小さくなった隅田川付近の建物などを確認して、また下に戻る。
この間、約2時間。歩き回ったり、景色を見たり、写真を撮ったり、2時間くらいで十分であり、もう2度と訪れることはないかも。
この2日後には強風でエレベーターが止まった。全国から、1度はスカイツリーに登りたい、という観光客はまだまだやって来ることだろう。
そのあと浅草を歩くが、こちらも人、人、人の波であった。


これは、夜、アサヒビールの中のレストランに行った際に撮った、月と金色のオブジェが並んだ構図。



 

2013年3月16日(土)

寒暖の差が激しく、暴風や黄砂が吹き荒れる毎日だが、今週の土日だけは奇跡的に穏やかな日和だった。



丸の内Pホテルで、娘の結婚式。ヴァージンロードを一緒に歩く以外は、新婦の父は特に役割はなし。2週間ぶりに禁酒を解き、披露宴でシャンパンやワインを飲んだ。
 

2013年2月13日水曜日

2013年2月13日(水)

2泊3日はあっという間に過ぎてしまう。今朝のローマ風呂は熱かった。源泉ならではの体験也。




瀬見温泉は、義経と同行していた弁慶が発見したという由緒があり、源泉の湯は絶え間なく豊かにあふれている。かすかな塩味があり、透明な優しいお湯であった。
旅館の人に新庄駅まで送ってもらい、昼食は「急行食堂」で、新庄名物の鳥もつラーメン。


味は、昨日のやまや食堂には及ばなかった。
新庄駅で「雪うるい」という野菜を買って帰る。おひたしなどにして食する由。

ラーメンと地酒

昼食は、小国川を渡って、向かいのやまや食堂へ。


モノクロームの世界。春になると鮎釣りの客で賑わうという。



おばあさんが一人で切り盛りする食堂。地酒「此君」(このきみ)をやりながら、N氏の薦める中華そばを食べたが、大変美味しかった。漬け物をどんどんサービスしてくれたのも嬉しい。

部屋では、本を読んだり、李泰俊のテキストの予習をしたり、1日がすぐにたってしまう。夕食は、温泉街唯一の飲食店である庄内寿司へ。また「此君」の杯がすすんでしまう。

2013年2月12日(火)

朝、本館の千人風呂(ローマ風呂)に入ってみる。




金太郎のレリーフは、隣の男性用あたたまり湯の更衣室にあり、微笑を誘う。館内には、このような大工さんの遊びがあちこちにあって、心がなごむ。
あたたまり湯は、熱すぎて入れなかった。大きなローマ風呂の方はぬるめで、1人でのんびり。千人はオーバーで、せいぜい100人くらいしか入れないだろう。


タイルがあちこち剥がれているが、ギリシャ神話か何かの素朴なタイル絵も味がある。


これはローマ風呂の更衣室。おじいさんがここ掘れワンワンと言っていて、お湯のマークの下には小判がざくざく。



これは玄関にあるレリーフ。どれも素朴で、素人っぽいのがいい。


こちらは別館のオランダ風呂。部屋から近く、こちらにも通った。

瀬見温泉

2013年2月11日(月)

厳冬が続き、2月中旬になるというのに近所の梅の木に咲く気配が見えない。
今日から、2泊3日で、山形県の瀬見温泉に出かける。


滞在中の作家N氏を訪ねて、雪に埋もれた温泉地へ。山形新幹線の終点・新庄から陸羽東線に乗り換え、瀬見温泉駅で下車。駅舎も雪に埋もれていた。


瀬見温泉は800年の歴史を持つ、小国川沿いの鄙びた、小ぶりの温泉地で、旅館は7、8軒ぐらいか。N氏が長期滞在中の喜至楼は、明治期に建てられたというクラシックな建築。本館から別館まで、階段と廊下が入り組み、迷路のような趣も。


通された「須磨」の間から見える風景。


瀬見温泉の町並み。共同浴場がいくつもあり、酒屋、お土産屋、寿司店、郵便局などもあるが、季節柄、ひっそりしている。旅館の人たちも屋根の雪下ろしに忙しそうだった。 

2012年12月30日日曜日

2012年12月30日

60歳の誕生日也。
熱海のM君宅。
早暁、東海道線を走る貨物列車の音で目が覚め、静かにこの日を迎えた也。
昨日は快晴で、初島がくっきりと美しかったのだが、雨で、空も海も煙っている。

朝10時、熱海銀座の「釜鶴」で蒲鉾と伊達巻を買い、M君の車で三島へ。
還暦を迎えたオヤジ同士、お互いに抱える悩みを語り合う。
一致したのは、若い頃想像したような、悠々自適の還暦は迎えられなかったなあ、ということ。
M君と別れ、南口へ。三島市に今年から住んでいるTさんが迎えに来てくれる。雨の中、歩いて、「飯嶋」へ。




Tさんのご主人とお店で合流。頼んだのは、鴨せいろの田舎蕎麦。
Tさんのご主人タッジオ氏は食べログの投稿者であることを知る。
この店について。

http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22000123/

タッジオ氏から、お手製のCD(ABBAのヒット曲を、世界のアーティストがカバーしたもの)をプレゼントされる。この間はクリスマスの曲を編集したCDをもらったので、車の中でずっと聞いています、と伝えたばかり。早速、正月のドライブで聴いてみよう。

還暦の誕生日は、意外なことに1日中雨だった。雨の誕生日というのはあまり記憶にない。夕方、自宅に戻る。今夜はおでん也。