松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2015年3月1日日曜日

変化が速い韓国

2ヶ月ぶりに慶山市のシンデリ(嶺南大学の東門近くにある新興住宅街)に戻ってみると、小生が住むワンルーム村を囲むように巨大なアパート群が建築ラッシュである。



先述のパリ・バケットをはじめ、新しいカフェや食堂も増えてきて、大邱の郊外にある新興住宅地がどんどん賑やかになってくる。不動産屋のK氏に聞くと、大邱のここだけではなく、郊外ではこのような住宅建設が目白押しなんだそうだ。確かに住宅建設と道路建設は韓国のどこへ行っても目につき、建設業界はバブル状態ではないかと思う。
日本以上に少子化が進んでいる韓国で、このように住宅をどんどん建てて、いったい誰がどこからやって来て新しい部屋に住むのか、というのが建築中の巨大建物を目の前にしての素朴な疑問である。
知人のL先生によれば韓国でこの数十年、一番変化した風景というのが住まいなんだそうだ。韓国式の古い住宅や一軒家がどんどんなくなって、誰もが高層アパートに住むようになってきたのだという。

ひさしぶりに行きつけの喫茶店モモに行くとMさんがいつものように愛想よく話しかけてきたが、二重瞼にしたのか別人のごとくで内心驚いた。「前のほうが良かったのに…」と思ったが、それは言えない。彼女は今週から休学していた啓明大学に復学して8月に卒業するのだそうだ。

わずか2ヶ月の不在の間に、人も風景もどんどん変化しているような気がする。


日本語学科教師のHさん親子とまた防川市場へ出かけると、新しい店がどんどん出来ていてまたもやびっくりする。写真は金光石ロードの新しい壁アート。オープンして半年になる羊料理の店へ。



炭火なのと、櫛が自動的にぐるぐる回り、火が通るようになっている。日本でもこういう延辺料理の焼肉屋を見かけるけれど、炭火や焼き機(?)も同じなんだろうか。この日は飲まなかったが白酒も各種置いてあり、再訪が楽しみである。

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