松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2015年9月27日日曜日

群山踏査会(2)


1945年創業、韓国で一番古いベーカリー、李姓堂(イソンダン)はいつも長蛇の列。幹事の人が並んで、アンパンとカレーパンを一行(40人くらい?)に配ってくれた。帰り道におやつとして食べたが、可もなく不可もなくの味也。


蔡萬植(チェ・マンシク)文学館。群山出身の作家。代表作に「濁流」「太平天下」などがある。日本語訳の本は東京にあるのだが、未読。1950年に肺結核で死去。当時の著名作家は日本に留学し、大戦末期には親日的著作を発表した人物が多い。蔡萬植にもそのような作品があるが、文学館の女性の話では、親日派とは認定されなかったらしい。


鉢山里五層石塔。新羅時代。


竹山里塔洞三層石塔。高麗時代。



古代の史跡から現代の名所まで駆け足の一日。
初秋の気候は暑くもなく寒くもなくで、穏やかな一日也。
帰りのバスの中では各自簡単なスピーチをしただけで、歌も踊りも酒の強要もなく、その辺はほっと胸をなでおろす。数人の人たちとしか話せなかったが、教師、主婦、漢方医など、歴史に関心のある中高年と子供たちが数名のバスツアー。会費は3万ウォンだった。次回は堤川へ行くという。

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