松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2014年9月9日火曜日

8月26日~9月2日 北海道


2年ぶりの北海道。珍しく、1週間快晴続きだった。札幌大通り公園。


道庁前は整備され、赤レンガテラスとして、8月28日オープンした。




羊ヶ丘展望台からは札幌ドームが見える。


名前の通り、これだけの景色。1時間滞在で十分である。


ホルモン焼き肉店が増えた。在日朝鮮人とは別に、炭鉱街からホルモン焼きが普及した流れもあるのだという。ラーメン、ジンギスカン、ホルモンは、北海道の戦後の食の代表選手だ。


「だるま」のジンギスカン。味も落ち、量も減ったが、どの店も相変わらずの行列である。


砂川市の実家風景。




一族の墓が三基並ぶ墓地は、山半分に広がり、陽当たりが良くなっていた。


道立レジャー公園「こどもの国」は昔から変わっていない。広い空間と緑があるだけである。


丸加高原。誰もいなかった。




同級生のS君に連れて行ってもらった「T」という店。予約でいつも満員とか。




滝川市の中心街。シャッター通りはますます加速している。


実家の庇に蜂の巣ができていて、市役所に駆除してもらった。




特急スーパーカムイに乗って新千歳空港へ。


最後に新千歳空港でまた1人ジンギスカン。「松尾ジンギスカン」は今「マツジン」と呼ばれるそうだが、子供の頃から馴染んだ味。
しかし、「だるま」といい、ここといい、とても満足できるレベルではなかった。そのうち、良い店を見つけたいものだ。
高齢になった両親(88歳と86歳)の様子を見て、弟の娘の結婚式(12月、浦和で)の打ち合わせをして、Vanilla Air(片道6500円。成田行き)で帰京する。

2014年9月8日月曜日

八ヶ岳S氏邸

韓国語では学生の夏休みを방학(パンハク、放學)という。夏学期と秋学期の間のパンハクはちょうど1ヶ月。
昨夏40日間を過ごした八ヶ岳には1泊2日のみ。春に完成した装丁家Sさんの別荘に泊めてもらった。
個展開催中のOさんもやって来て、一緒に泊まる。朝起きたときには、天井が高く、どこかのリゾート・ホテルにいるような感覚があった。













彷徨える水

オオタ・マサオ作品展

山梨県北杜市高根町 「 y ギャルリ イグレグ八ヶ岳 」

2014年8月1日~31日














2014年8月8日金曜日

2014年8月8日(金)

夏学期の期末試験ほぼ終了した。月曜日に말하기(スピーチ)の試験を残すのみ。試験、試験に追われた3ヶ月だった。















これらは、先週、大邱からバスで1時間、密陽(ミリャン)の村での文化体験授業風景。川遊びが楽しかった。
今週の火曜日、TOPIKの成績発表があり、小生は 쓰기 33 点、 듣기 48 点、 읽기46点、計127点で、かろうじて3級合格(各100点満点)。あと2回の挑戦で、4級を取れるかどうか、が今年の課題となった。
9月15日から始まる秋の授業(5級クラス)で、語学堂に通うのも終了する予定。
秋の3か月の間に、大学院の入学手続きやら、ビザの延長やら、来年以降の韓国生活の大枠が決まることになりそうだ。
日本は猛暑と台風の夏。甲子園の高校野球も始まる。初めて迎えた大邱の夏だったが、恐れたほどのすごさではなかった。陽射しが強烈で湿度の高い日があるものの、体感では不快指数が東京よりは低い感じがする。熱帯夜というのもこれからあるそうだが、来週帰国するので今年は体験せずに済みそうだ。
毎日学校と自宅の往復のみ(最近朝のバスに乗る要領まで会得)、試験、試験のストレスなのか、2、3キロ太ってしまい、体が重い。日本に帰って酒を控え、少しダイエットをしたい。  

2014年7月27日日曜日

防川市場


嶺南大学で日本語を教えているHさんからの誘いで、鳳山文化会館で行われているコンサートを聴きに行く。거리의 楽사(通りの楽士)という名の青空コンサートで、フォーク、ジャズ、伝統音楽、クラシックなどを市民に気軽に楽しんでもらうという企画らしい。
風景荘近くからバスに乗って半月堂まで約50分、夕方になり陽射しは少し弱まったが、空は青く高い。







この人はチェファン(채환)というフォーク・シンガーで、一言でいうとキム・グァンソク(金光石)の衣鉢を継ぐ(悪く言えばエピゴーネン)歌手である。大邱出身のキム・グァンソク(金光石)は韓国では知らぬ人のいない歌手で、80年代から90年代、民主化運動の渦中で名曲を次々にヒットさせた。1996年に32歳の若さで自殺(他殺説もあり)したので、尾崎豊に例えられることもある。彼の歌は、伸びのある声で、明快な抒情に満ちた覚えやすい曲ばかりだ。没後18年が過ぎたが、今でも多くの歌手が歌い継ぎ、ミュージカルにもなるなどして、同時代を生きた人々の郷愁を誘うばかりか、生前の活躍や激動の時代を知らない若者の中にも新しいファンが生まれている。

http://www.youtube.com/watch?v=vHelYw-nClY&list=WL&index=21

http://contents.innolife.net/lista.php?ac_id=13&ai_id=49

チェファンも金光石に似た伸びのある声質で、彼のオリジナルと金光石の曲と半々くらい、約1時間の演奏。ソウルに住んでいて、毎週のように大邱に来て歌っているらしい。

心が洗われた思いがしたあとは、Hさんの知人で、このコンサートの企画者でもあるYさんに誘われて防川市場(パンチョン・シジャン)へ。


大邱東部教会の向かいにある防川市場は、かつて大邱の三大市場の一つと言われたが、近年衰退が激しく周辺もややスラム化していたという。そこへキム・グァンソク通りを川沿いに作ることに始まり、ギャラリー、カフェ、工芸店、工房、バー、レストランなど、お洒落な店がぽつぽつと出来始めて、ここ数年で若者向けのアートな街に生まれ変わりつつある。午前中はアジュンマたちが野菜や魚を売る通りが、夕方から夜にかけては若者がざわめく食堂街に変わるのだという。


この日も街のあちこちで若者たちが歌っていた。みんななかなかオサレ。


夜の食堂街は雰囲気の良い新しい店が多く、家族連れや若者たちで賑わう。美味しそうな店ばかりだ。その中でも空席待ちの行列ができていた「家族」というチョッパル(豚足)の店が良さそうだったので、Hさん、Yさんと一緒の席を外に作ってもらい、ビールで乾杯。








大邱でチョッパルを食べるのは初めてだが、ソウルの奨忠洞にもひけをとらない。大邱らしく薬草で煮込むとかで、柔らかくさっぱりとした癖のない味わい。外で飲むビールもいい。久しぶりで美味いものにありつけたという思いがする。蕎麦とのセットで3人前33000ウォン。美味くて安く、大満足也。


Yさんは写真家のご主人とこの町でギャラリーやアートスペースをいくつも経営していて、通りを歩くたびに知人と声をかけあっている。若く貧しいアーティストたちのパトロン、プロデューサーといった存在だろうか。嶺南大学周辺では見かけない種類の人種である。
自宅の近所にはろくな食堂がなく田舎の壁につきあたっていた小生には、まだまだ大都会・大邱には未知の世界が多いことが確認でき、先日の西門市場の餃子といい、今日のチョッパルといい、大げさに言うと少々希望が湧いてきたのだった。