碩士(そくさ)というのは日本でいう修士のこと。3月から6月まで、3学期目のあれこれ。
小生のワンルームの周囲はどんどんと変わってきた。食堂、カフェ、メガネ屋、マート、コンビニ、惣菜屋etc. 新しい店がどんどん出来て、便利と言えば便利。バス路線も3本から4本になった。
若い女性2人がやっていたカフェ「MOMO」はとうとう閉店。
ある日前を通ると「賃貸売買」の紙が貼ってあった。3年前に始めた頃はこのあたりに珍しい個人経営で、ちょっと内装がお洒落なカフェだったのだが、似たような店が次々と現れ、Havana Express , 봄봄 などの人気チェーン店も出現すると、小生も含めて客足は遠のいた。
봄봄 (ポムポム)なんて、アメリカンが1000ウォン(100円)である。アメリカンの値段、MOMOは3500ウォンと、スタバ並みだった。Havana Expressは2500ウォン。どうせ似たような味だから、学生たちが嶺南大正門向かいの봄봄 に並ぶわけだ。
概してどの店も、ちょっと美味しいランチを出すとか、手作りのケーキを並べるとか、生き残るためのひと工夫ができない。何よりもコーヒーが一番の商品なのだから、美味しいコーヒーをどうやったら作れるか、出せるかを研究すべきなのだが、そんな店にはまだお目にかかったことがない。
概してどの店も、ちょっと美味しいランチを出すとか、手作りのケーキを並べるとか、生き残るためのひと工夫ができない。何よりもコーヒーが一番の商品なのだから、美味しいコーヒーをどうやったら作れるか、出せるかを研究すべきなのだが、そんな店にはまだお目にかかったことがない。
近所に新しくできた大型スーパー。これで e-mart や Home plus へ行かなくてもよくなるかと期待したが、いわばハナマサみたいな卸し系の店で、大袋の商品を車で買いにくる客が目当てのようだ。野菜の品質は決して良くない。ニンジンを買ったら芯が腐っていた。
桜の季節から躑躅(チンダルレ)の季節に変わり、キャンパスも緑が生き生きとしてきた。4月から5月、やや寒暖差が大きな気がしていたが、薄着で寝たのが悪かったのか、ずっと風邪に悩まされている。S先生は、ふだんより夏が遅いと言っていた。例年なら子供の日の頃になると、もっと陽射しが強烈になり、猛暑に近いような感覚が出始めるのだそうだが、確かに夕方になると肌寒いような気がするのである。
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