木曜日 權大雄先生の「韓国現代史」が午前中にあり、善香斎で昼食のあと、午後は翌日のためのレポート書きに集中する。
金曜日 김문주/한국학자료의 이해 金文柱「韓国學資料の理解」
「新民族文学史講座」という朝鮮文学の通史を毎週100ページ読み、全員が毎週レポートを発表する。韓国学科はいま8人(韓国3、ベトナム3、中国1、日本1)。朝9時半に始まり12時半頃までかかる。今学期、一番負担の多い授業である。金先生は高麗大学出身で文芸評論家でもあり、発音は聞き取りやすく、話しぶりは明快で、熱心な授業。時調など少し朗誦すると、声も素晴らしいのである。問題なのは毎週の学生の負担が大きいこと。毎週100ページ読み、何かテーマをつかみ、レジュメを作り、発表するのは大変辛いし、うんざりしてしまうのである。
이수환/한국학세미나 李樹愌「韓国學セミナー」
李樹愌先生は、韓国学科長、民族文化研究所長、嶺南大学博物館長であり、われわれ韓国学科の動向を左右する人なのだが、飄々として、やる気があるのかないのか、われわれに関心があるのかないのか、よくわからない。専攻は朝鮮時代の書院の研究で、歴史学、社会学、文化人類学の交差するような分野だ。
教室ではなく、博物館のセミナー室での授業。テキストは Martina Deuchler というロンドン大学名誉教授(女性)の書いた「한국 사회의 유교적 변환」(韓国社会の儒教的変化)という本だが、かなり難しいテキストなので、指名された助教や博士課程の学生が要約を作り、それを彼らが読み、ところどころ先生が解説を加える。こちらは聞いているだけで良いので、楽と言えば楽な授業である。一方で金先生のような授業があり、一方で李先生のような授業があってバランスがとれるというか、ほどほどに過ごせるというものだ。
この授業が終わると金曜日の夕方なので、数週間に一度は「マッコリでも一杯」ということになる。
メンバーはC氏、Y氏、と小生のアジョシ3人。ときどきKさんが加わる。
土曜日 「テグハル」での日本語中級クラス。日本語会話中心の授業。
18時からと19時半からとの2クラス。8人なので2クラスに分けたのだが、遅いほうのクラスの人に欠席が多いのが悩み。大学生が1人、他は20代の社会人。日本で数か月から数年暮らした経験を持つ人が多い。実力差も様々なので、毎回どんな話題にすべきかが難しいところ。
金曜日 김문주/한국학자료의 이해 金文柱「韓国學資料の理解」
「新民族文学史講座」という朝鮮文学の通史を毎週100ページ読み、全員が毎週レポートを発表する。韓国学科はいま8人(韓国3、ベトナム3、中国1、日本1)。朝9時半に始まり12時半頃までかかる。今学期、一番負担の多い授業である。金先生は高麗大学出身で文芸評論家でもあり、発音は聞き取りやすく、話しぶりは明快で、熱心な授業。時調など少し朗誦すると、声も素晴らしいのである。問題なのは毎週の学生の負担が大きいこと。毎週100ページ読み、何かテーマをつかみ、レジュメを作り、発表するのは大変辛いし、うんざりしてしまうのである。
이수환/한국학세미나 李樹愌「韓国學セミナー」
李樹愌先生は、韓国学科長、民族文化研究所長、嶺南大学博物館長であり、われわれ韓国学科の動向を左右する人なのだが、飄々として、やる気があるのかないのか、われわれに関心があるのかないのか、よくわからない。専攻は朝鮮時代の書院の研究で、歴史学、社会学、文化人類学の交差するような分野だ。
教室ではなく、博物館のセミナー室での授業。テキストは Martina Deuchler というロンドン大学名誉教授(女性)の書いた「한국 사회의 유교적 변환」(韓国社会の儒教的変化)という本だが、かなり難しいテキストなので、指名された助教や博士課程の学生が要約を作り、それを彼らが読み、ところどころ先生が解説を加える。こちらは聞いているだけで良いので、楽と言えば楽な授業である。一方で金先生のような授業があり、一方で李先生のような授業があってバランスがとれるというか、ほどほどに過ごせるというものだ。
この授業が終わると金曜日の夕方なので、数週間に一度は「マッコリでも一杯」ということになる。
メンバーはC氏、Y氏、と小生のアジョシ3人。ときどきKさんが加わる。
土曜日 「テグハル」での日本語中級クラス。日本語会話中心の授業。
18時からと19時半からとの2クラス。8人なので2クラスに分けたのだが、遅いほうのクラスの人に欠席が多いのが悩み。大学生が1人、他は20代の社会人。日本で数か月から数年暮らした経験を持つ人が多い。実力差も様々なので、毎回どんな話題にすべきかが難しいところ。
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