香港島のセントラルパークホテルから九龍のカオルーンホテルに移る。6泊7日の内訳は、マカオ4泊、香港2泊。泊まったホテルは5つ。
Aさん、Tさんと「蛇のスープを食べよう」ということになるが、どのレストランでも「ない」と言われ、Tさんが首を傾げている。やむなく街角の屋台に毛が生えたような蛇専門スタンド店で蛇の羹を食べ、近くの「龍皇酒家」へ。ここでも蛇はないと言われたがお腹が空いたので遅い昼食。豚の皮、海老の湯葉包み揚げ、豆苗と塩玉子の炒め、ナマコとあひるのくちばし、豚のミンチ、海老の点心。午後4時、Tさんとはここでお別れ。Tさんはこれから電車で中国本土の東莞に向かうという。Tさんのおかげで珠海や香港競馬場を始め、自分たちだけでは行けない所に行けたし、多くの美味しい店にも連れて行ってもらえたことに深く深く感謝。タクシーの運転手さんとも競走馬のオーナーとも、出会い頭ですぐに冗談をかわし、楽しくおしゃべりを続けられる語学力。中国に関わることが好きで好きでたまらない、という積極性。競馬のためなら世界を飛び歩く好奇心と行動力。昨年会社を辞め、新しい生き方を始めたTさんの前途に幸あれと祈る。
深水埗(サムスイポー)=香港の秋葉原へ行き、Aさんに助けてもらって、i-phone3GSを買う。4088HK$也。日本に帰ったら日本通信のシム・カードを買って使うことになる。とにかく香港人はほとんどの人がi-phoneを使っていたので、つい欲しくなってしまったのだ。
今回の旅、最後の夕食はAさん夫妻とカオルーンホテル内の「龍逸軒」で広東料理。フカヒレと卵、あわびのスープ、鳩、越州家ロウ(酒偏に「良」。10年陳醸紹興酒)、焼きそばなど。お2人とご一緒に中国を旅するのもこれで何度目になるだろうか。初めてのマカオ、ほとんど初めてといっていい香港。今回も楽しい旅ができたこと、さまざまにお世話になったことに深く感謝。明日、Aさん夫妻はキャセイ航空で関空へ。小生はJALで成田へ。
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