ペニンシュラのロビーでTさんと会う。Tさんは小生のためにケーキまで持参してくれた。十数年ぶりのペニンシュラだが、バブリーで落ち着かない。Tさんによると、ロビーにあったソファーなどすべて撤去して両側を喫茶室にした由。どちらの喫茶コーナーも満員だが、ゆったりとしたスペースがなくなり、待ち合わせに来た人は立っているしかない。
Aさん到着、T子さんがなかなか回復しないので上環までタクシーで行きヘリコプターでマカオに帰らせたと聞き、仰天。小生の宴会におつきあいいただくために、ご心配と散財をおかけしてしまい大変申し訳なし。タクシーで深井に。Tさんによればかつて深井にはサン・ミゲル(フィリピンのビール)の工場があり、ホップ等の余り物を餌にした鵞鳥がとても美味になり、「裕記」が鵞鳥料理屋を始めて大当たり。いつしか香港一の鵞鳥専門店街になったとのこと。
鵞鳥焼き。ぱりぱり、ジューシー、香りも食感も絶品
小生のための宴会は、Aさん、Tさん、文さん、朱さん、岑さん、5人が集ってくれた。文さん、朱さん、岑さんはTさんの友人で香港人の競馬記者。感じの良い若者ばかりであった。
フォアグラ、砂肝、塩玉子と西洋菜のスープ、豆腐料理、イカの麻辣炒め、肝・臓物と赤・緑ピーマンの炒め、葱と生姜で炒めたフィリピンの大ぶりの蟹、タロイモと家鴨の干物のシチューなどなど、ヴァラエティ豊かなメニュー。酒は剣南春、モエドシャンドン、ヴーヴクリコ、ブルーガール(ビール)。
上の写真が肝・臓物と赤・緑ピーマンの炒め、下はTさんが香港マキシムという店で買ってきてくれたショートケーキ。「ハッピーバースデイ」の歌声、乾杯のかけ声、拍手、有り難く、幸福な誕生日を迎えることができた。
皆さんに感謝。
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