昨夜は上環11時59分発のフェリーで帰還。ホテル着は午前2時近くだったろうか。
今日はもっぱらホテルの部屋でこのブログを書く。朝ご飯はセドナ広場の近くを歩きながら入った店で猪扒飯(ポークチョップ・ライス)。素朴で美味い。坂の街を歩くとリスボンの街を歩いているような錯覚にとらわれる(行ったことはないけど)。AさんもT子さんもリスボンには行ったことがあり、その2人がそういうのだから、ポルトガル人は同じような街を作るということらしい。インドのゴアも、マラッカも、同じような街の感じだそうだ。
午後、2度目の散歩。観光客がうじゃうじゃ歩いている。観光地はどこも竹下通り(この喩えはもう古いか?)状態。聖ポール天主堂跡などを見て、午後4時、福隆新街にある「祥記麵食専家」に。昨夜会った文さんのお勧めの店で、昼頃覗いた時は満席だった。蝦子𢭐麵を頼むが、細い麵は「黄枝記」と一緒で小ぶりなヴォリュームも似たようなもの。ゆでた麵の汁気を切ってぱさぱさに近くしたものに海老の粉を振りかけただけで、ちょっとがっかりする。頼んだ青島ビールが大瓶だったので、他の客が頼んでいた炸雲呑(揚げワンタン)を追加で注文する。これは実にサクサクとしてパリッとしてビールに素晴らしく合う。多すぎるかな、と思ったが、食べ出したら止まらなくなった。
2010年最後の日は、雲呑で締めくくりだった。ここは韓国ではないのでTVがつまらない。韓国のテレビはいつも歌謡大賞だの芸能大賞だの、大晦日はどのチャンネルを見ても人気歌手や人気俳優の生の姿が楽しめるのだが…。
聖ポール天主堂跡
蝦子𢭐麵(手前)と炸雲呑
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