松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2010年9月30日木曜日

松林寺

松林寺は新羅時代544年の創建。煉瓦が五層に積み上げられた美しい仏塔で有名。高さは16メートル余り。
話が少し戻ると、第2石窟庵を見学する前に、村の食堂で食べた오리(鴨)焼きが美味しかった。たっぷりの炭火で焼いた오리、今回の旅では一番の味であった。
松林寺、建物がみな綺麗で垢抜けがしている。この寺には喫茶館があり、4人で上り込んで、愛らしい女性のサービスで松茶、五味茶などを楽しみ、雑談、ゴロゴロのんびり。この日も猛暑の名残で陽射しが強く、歩くと汗が吹き出てくる。夕方、少し涼しくなるまでくつろいで、大邱市内に戻る。「新宿」という店でもりそばを食べて解散。東城路を歩き、GAPでTシャツ、ZARAでポロシャツを買ってホテルに戻る。
七世紀末に造られたという。世界遺産である仏国寺の釈迦如来像に比べれば素朴な阿弥陀仏ではあるが、山の中の崖に彫られた姿には、好感が持てる。住職に無理を言って、鍵をあけてもらい、間近で記念撮影。
これは八公山の北にある第2石窟庵。第2というのは、慶州仏国寺にある石窟庵を第1とするからである。こちらのほうが100年以上前に造られているというのに、可哀そうな通称である。

軍威三尊石窟(第2石窟庵)

2010年9月18日(土)

秋夕なので、皆さん忙しそうだ。昨夜はR大学のF先生、S教授、C教授と再会し、焼肉とカフェ。カフェというのは変だと思われるかもしれないけど、「アラジン」というC教授行きつけのこの店、小生もよく理解できない。レストランでもあり、カフェでもあり、ルームサロンとは違うし…。お目当てのCママが外出中で、帰ってこない。4人でハーブ・ティーをがぶがぶ飲みながら、沙也可(金忠善)の話やら、小生が十年前に訪ねたコリア・デル・リオ(セビリア郊外にあるハポン=日本=村)の話やら。S教授やC教授は車を運転するので、お酒を抜くためにこの店を2次会に利用するらしい。
結局、ママは帰って来ず、C教授は私のお土産のどら焼きを「ママに渡してね」と店の女の子に預け、解散。S教授は明日から9連休だと、嬉しそう。ここまでは昨夜の話。

本日は、Lさん、CFさん、CCさん、と大邱近郊を観光する。Lさんの運転で、八公山(パルコンサン)にある第2石窟庵へ。