松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年5月28日火曜日

能登 七尾 金沢

5月22日(水) 昨夜は「龍泉」にて泉谷満寿裕市長との宴。西さんのお相伴で、展覧会を形だけお手伝いした小生もご馳走になり恐縮。
今日も西さん夫妻に案内してもらい、能登の朝市を見に行くことに。




途中、平時忠一族の墓に詣でる。ひっそりと素朴な墓の前には、ノトキリシマツツジが咲いている。「平家にあらずんば人にあらず」と語ったとされる平時忠は壇ノ浦で捕虜となったが、娘を義経に嫁がせたことから助命され、能登に配流となり、この地で没した。
子孫は栄えて、能登の地にさまざまな歴史を刻んだ。


「南惣美術館」に立ち寄る。鎌倉期より続く天領庄屋の歴代当主が集めた絵画、書、漆芸、金工などのコレクション。米蔵を改装して、収蔵品200余点を展示している。当主の南しづ子さん、ご母堂にお茶をご馳走になる。


途中でわかったのだが、輪島の朝市は、第2、第4水曜日が休みなのだった。輪島は思ったよりも大きな町で、通りも広い。商店街の両側、グレーのゾーンに朝市の店が並ぶのだという。西さんの知人・高島章さんに出迎えてもらい、輪島塗の店などを見学して、七尾に向かう。


七尾美術館では「長谷川等伯一門と能登」展が開かれており、学芸員の的場久良さんから作品の説明を直にしてもらう。これも西さんのおかげだった。
結局、金沢駅前まで、西さん夫妻の車に乗せてもらい、2日間にわたってお世話をかけてしまった。能登半島ドライブは快晴に恵まれ、平日とあって快適だった。

写真は、金沢の「ひがし」茶屋街。大学時代の友人S君に案内され、「蛍屋」 http://www.hotaruya.com/ という店で、加賀野菜や海の幸を食す。
金沢は初めてだったが、今回は「アパホテル金沢駅前」に投宿。 

2013年5月26日日曜日

能登半島めぐり

5月21日(火) ANA747 便で能登空港着10時半。画家の西のぼるさん夫妻に迎えられて、水色のプリウスで珠洲市の「ラポルトすず」へ。快晴の能登半島は緑豊かな季節で、藤の花が山の中に散らばるように咲いている。能登は初めてだが、低い山脈が連なり、高い山がないのが特色だという。


「ラポルトすず」で開かれている「西のぼるが描く直木賞作家の世界」を観る。6月30日まで。





珠洲市出身の西さんは世界農業遺産となった能登の風景・文物を12枚の絵に描き、その絵が能登観光のモチーフとして、あちこちに使われている。
昼食は飯田町の「ショータツ」で、珠洲市観光交流課の山口茂樹さんと。古い旅館を改装した「和・ダイニング」風レストランであった。



能登牛と鰺のカルパッチョ。
昼食後、珠洲ビーチホテルにチェックインし、「珠洲焼資料館」から「ランプの宿」へ。



社長の刀祢秀一さんと歓談。刀祢さんの祖先は、後述する平時忠が能登に配流された時に護衛として同行した刀禰水軍の一族で、この「ランプの宿」は天正7年(1579)創業の由。小生と同年の刀祢秀一さんは14代目当主、4WDのベンツで送迎してもらった。全国に「ランプの宿」というのはいくつかあるが、能登のこの宿は今や予約が困難な高級旅館である。ランプしかなかったのは25年前までで、今は全館電気が行き渡り、シャワートイレ完備。HPを観ると、絶壁の岩礁に建てられたロケーションを生かし、個室露天風呂、夜のライトアップなど、かなり派手な演出が工夫されているようだ。 

2013年5月20日月曜日

最後の退職記念宴会 at チャイナハウス

5月17日(金)、幡ヶ谷チャイナハウスで、中国爆食ツアー(別名:脂身会)の面々が小生の退職を祝って宴会を開いてくれた。














シェフの石橋さんも凝ったものを出してくれた。伊勢エビのちりソース、オックステール、ハブと鹿のスープ、乞食鶏、李麺の冷やし中華などなど。
男性4人(N條、N野、M村、K元)
女性5人(S本、O口、H本、M井、C野) 
集まってくださった各氏に感謝。
M井さんからは、お花までいただきました。
小生の定年退職関係の集まり、飲食はこの日が最後だと思い、感慨深い也。
 

今年初めて大泉へ

5月9日(木) 中央高速に乗って、大泉へ。





この日は陽差しが強く、快晴。
連翹、蒲公英、水仙、桜もあちらこちらに残っていた。
いつものように、丸山珈琲、ひまわり市場、ハム日和など。Jマートで大型旅行鞄を購入。4980円也。

5月10日(金) 曇り

山荘の掃除・風通し。
「月舎」でOさんと蕎麦を食べる。Oさんは友人から小型トラックを譲ってもらい、再生して、陸運局とすったもんだ中。仮ナンバーで家の近所だけ試験運転中とか。
「きららシティ」で買い物をしていると、M氏にばったり。午後、M氏邸にお邪魔して2時間ほどおしゃべり。日韓、音楽、右翼という3つのテーマが交錯するM家の昭和史は大変面白く、いつかまとめてみたいものだ。
「色彩を持たない多崎つくる~」読了。

5月11日(土) 雨

2泊3日で、今年初の大泉から、そそくさと帰宅する。半年ぶりだったが、その間にあの笹子トンネル崩落事故があったのだった。
 

黄金週間はのんびりと

GWは、静かに自宅で過ごす。退職の挨拶状を出し終わると、旧知の人々から、はがき、メール、電話などで次々と反応が返ってきて、それが嬉しかった。


恵那市の「横井照子ひなげし美術館」の外観。4月23日撮影。




GW前の平日、東京ー名古屋の間を、初めて車で往復してみた。休憩を2、3回はさんで、片道約6時間。3車線の部分も多く、意外に空いていて、ストレスが少ない。
半年間、ひなげし美術館で展示していた小生所蔵のの絵2点を返してもらい、1点は名古屋の娘の家に預け、残り1点を持ち帰る。


5月8日(水)、西武池袋線から東急東横線、横浜高速みなとみらい線への直通運転が始まったので、家人、名古屋から帰省中の娘と、3人で乗ってみる。石神井公園駅から元町・中華街駅まで65分だった。


お昼前に「保昌」に入り、「牛モツの葱しょうが和え」「豆苗と蟹のスープ」その他。
午前10時に家を出て、中華街で昼食、午後3時に帰ってきた。これはなかなか画期的也。