松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年10月26日土曜日

2013年10月11日(金)

地下鉄2号線の終点が嶺南大学前。ここは大邱の隣り、慶山市となる。南口が広大な大学キャンパス。北口が商店街、学生街、ワンルーム村。






3階建てのワンルームマンションが林立する一帯を歩き、だいたいの見当をつける。学生相手の食堂、スーパー、PCショップなどが商店街に並んでいる。
クリーニング店の店先をのぞくと、大量のスニーカーがビニール袋に入っている。
韓国では、スニーカーまで洗濯屋に出せるのだろうか?


大通りに面したインターナショナル・センターの3Fが韓国語教育院。事務局のKMさんから入学許可書をもらう。
これを持って、東京の韓国大使館に行き、ビザをもらうことになる。

夕食は、LW先生と会い、大学構内のレストランで、松茸ごはん定食。


翌12日(土)は爽やかな秋晴れ。東京は猛暑だとか。いったん帰国する。
 

2013年10月25日金曜日

2013年10月10日(木)

東城路入口の KT olleh で、プリペイドsimカードを購入。持って行ったiPhone(3年前に香港で買ったsimフリー)に入れてみる。
simカード代金は10000ウォン、1年間有効で、とりあえず50000ウォンをチャージする。
2年前、苦労したあげく買えなかったプリペイドsimカードだが、ようやく簡単に買えるような日がやってきた。
これで韓国で第2の携帯電話番号を持つことが出来た。第1は、日本のdocomoで契約している海外プラスナンバー(これもKT)。

 嶺南大学へ。


「独島守護ヒップホップフェスティバル」……。やれやれ…。

D研究所にS先生を訪ねて、語学堂入学のお手伝いをしてもらうことになっている。
嶺南大学の語学堂は、正式には「韓国語教育院」という。
事務局のKMさんに説明を受けた。
韓国語教育院の1年は春夏秋冬の4学期。小生の入学するのは12月2日~2月13日の冬期より。
入学手続き費用が5万ウォン(約5000円)。
1学期の授業料が100万ウォン(約10万円)。
入学するには、最低2学期を履修する形をとらなければならない。従って、205万ウォンを払い込むことが必要になる。
住民票、学校の卒業証明書、パスポートなどを見せる。
その他には、授業料・生活費を誰が払うかという保証が必要となる。小生はスポンサーを「myself」と書き込んだが、後日、銀行の残高証明書を送ってほしいとのこと。
S先生の口添えのおかげで、手続きはスムーズに進み、明日、入学許可書を渡しますとKMさんから言われる。

帰り道、大邱銀行の半月堂支店で205万ウォンを振り込む。銀行に入るのも振り込みも初めてだったが、窓口の女性に振り込み用紙に書き込んでもらい、簡単に終了。
半月堂地下の食堂でジャージャー麺、書店で本を数冊購入して、ホテルに戻る。

 

2010年10月9日(水)

今日は大邱在住8年という日本人女性を訪ねた。
地下鉄2号線竹田駅と龍山駅の中間地点、「フォトランド」という写真館を訪ねる。
大泉で知り合ったOさんの知人の娘で、S・Eさんという女性。東京の写真専門学校で知り合った韓国人のSさんと結婚し、大邱に住み、3歳の息子さんがいる。
大都会だから、大邱には国際結婚をした女性も多数住んでいる。S・Eさんによると、韓国人男性と結婚して大邱に住む日本人女性は、統一協会関係者が200~300人(彼女たちとのつきあいはほとんどない)、普段交流・面識のある日本人女性は50~60人だという。大邱に住む日本人男性はもちろんもっと少ない。人口250万人、韓国3番目とか4番目という大都市に、日本人居住者はこれだけである。
S・Eさんは写真も続けていて、12月に現代百貨店でグループ展をするので、見に来てほしいと言う。
子育て、主婦、カメラマンの他には、YMCAの多文化講座で、幼稚園や小学校を廻って日本という国を紹介するような活動も行っているそうだ。
幼稚園や小学校に出かけて日本の話をしようとすると、「独島!独島!」と子供たちが囃し始めて困ってしまうようなことが最近多いのだという。

夕方からは、F先生と落ち合って「都市作り支援センター」(事務局長권상구氏)を訪ねて、植民地時代の大邱の古地図や研究書を見せてもらう。
そのあと「新宿」で一献、「玄蔵」で2次会也。

2013年10月23日水曜日

2013年10月9日(水)

大邱駅近くのユニオンホテルから達西区のユーニードビジネスホテルへ移る。このホテルは今回初めて。ホテル紹介サイトに最近登場したので、試しに3泊してみた。
地下鉄2号線の城西産業団地駅から徒歩数分で、高級ホテル、セントウェスタンの裏手にある。
ユニオンホテルは昔は1泊5000円くらいだったが、今回は楽天で予約したので7000円以上かかった。
ユーニードも同じくらいの金額だが、朝食込みの値段である。レビューでは酷評されていたが、小生はまずまずではと感じた。最上階の食堂で、アジュンマが、一通りのものを毎朝用意してくれる。
部屋も広く、テレビも最新のものだった。
フロントのスタッフもしっかりしている。
一番感心したのは、クリーニングでシャツや下着を出したら、仕上がりがとても丁寧だったことだった。
欠点は、やや半月堂(大邱の中心部)から遠くて不便なことと、水回りだろうか。


浴室にこんな貼り紙があり、驚く。フロントの女性(日本語ができる)に聞いてみると、「トイレットペーパーは流してもいいのですが、歯ブラシとか、何でもかんでも捨てるお客様がいるので…」と要領を得ない。そんなことをするのは中国人ではなかろうか?
トイレの横には大きなゴミ箱があり、流さなかったトイレットペーパーを入れておくと、客室係がそれを捨てて、綺麗に洗ってあった。
トイレも浴室のシャワーも、水は絶えずちょろちょろと流れ、流してみると水流は弱い。
東城路のスターバックスでも、貼り紙こそないが、便器の脇にトイレットペーパーを捨てるゴミ箱が置いてあった。
中国では普通の光景だったが、韓国でも、まだまだ水回りのインフラは十分ではない(自信がない)ということなのだろう。
 

2013年10月8日(火)

蒸し暑い。
毎回、旅行をするたびに、何か忘れ物がある。今回はコンセントのアダプター。フロントでひとまず借りたが、携帯電話2台とiPadを常時充電しなければいけない。
夕方、雨の中をアダプターを求めて歩く。現代百貨店の旅行用品売場にはなく、東城路の端にあった百円ショップのようなところに2個1000ウォンで売っていた。

この日は、CC先生とカルグクスを食べたり、


明日から移るホテルの場所を下見したり、雑用で過ごす。
明日は「ハングルの日」で休日なので、嶺南大学には木曜日に行くことになった。

2013年10月13日日曜日

2013年10月7日(月)

台風24号接近で蒸し暑い。
エアプサン BX111 で釜山へ。LCCのエアプサンは、英語だとAIR BUSANだが、チケットを見ると、TOKYO NRT → BUSAN PUS と表記されている。ハングルの表記は英語でも日本語でも、かくのごとく、曖昧である。
今回の料金はインターネットで購入し、往復2万5千円。エアプサンはアシアナ航空系列なので、スッチーは美女が多い。さっと離陸して、スムーズに着陸。食事は出さない方がましなレベル(食べてしまったが…)。客席サイズにに不満はないし、成田からは1日1便、往復とも空いていて、ストレスが少なかった。


これは定宿のユニオン・ホテルの朝食。セルフサービスで、ハムとチーズとタマネギをパンにはさんで食べるだけ、という粗末なもので、これで1万ウォンは高すぎる。隣りが新装なった市民会館とコンサートホールなので、宿泊客には欧米のミュージシャンもときどき見かける。
スタッフにプロはおらず、学生のようなバイトばかり。予約のメールを送っても返事は来ず、電話してもいい加減な対応しか出来ない。今回は電話対応にも不快な思いをして、週末は満室だというから、2泊3日のみ。
週末が中国人の団体客で賑わうことが多くなったのは、この1、2年だ。尖閣問題で日本への渡航が減った分、大邱にまで彼らが押し寄せてきている。
中国人団体客が大邱までやってきて一体どこを観光するのか、小生には謎である。ろくなブランドショップもないから買い物もさほど出来ないだろうし、薬令市場へ行って漢方薬を探すのも変だし、大邱の住民に聞いても「さあね」と苦笑。騒々しくてマナーのない彼らのことを皆嫌っているようだ。