松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2011年11月15日火曜日

馬場畜産物市場

新羅ホテルから、家人、娘を梨泰院に案内する。「NORTH BEACH」で娘が皮ジャンを選んでいるときにSK telecomより電話があり、「許可が下りた」というので、再び龍山へ。
ようやく有信カード開通かと糠喜びして行ってみると、「今日で韓国に来て何日目ですか?」と聞かれる。「昨日来たばかりだけど…」というと、韓国滞在(土日を除いて)4日目以降に番号を渡すから、来週の火曜日に有信カードが使えるようになる、とのこと。
日曜日に日本に帰国するが、来月また訪韓する。今手続きを済ませれば、来月の訪韓時から使えるのでは? と言ったが、それは駄目とのこと。要は一週間程度の滞在が発行の条件らしい。やむなく、今回も諦めて、退散する。


午後7時、新羅ホテルのロビーで、トニーさん、S氏と再会。トニーさんは7月に会って、「良味屋」に一緒に行った人。S氏は会社の先輩で、今春定年退職。もともとS氏とトニーさんが仕事で知り合い、S氏が小生にトニーさんを紹介してくれた。
城東区の馬場洞(マジャンドン)畜産物市場へ2台のタクシーで向かう。
焼肉のディープスポットとして最近注目され始めたこの市場には、8年前まで屠殺場もあったそうだが、現在は卸売市場と食い倒れ通りの街である。呼び込みの声を聞きながら向かったのは、通りの中程にある「チョンボッテチブ」。満席で、人と焼肉の熱気でむせかえるようである。香港の巨大屋台の賑わいを思い出した。





突き出しはレバ刺しにセンマイ。ミノやコプチャンの入らないモドムグイ(盛り合わせ)を2皿、最後にリブロース(上の写真)、ビール、焼酎で、12万ウォン。クレジットカードの請求では9000円弱だった。安くて美味いのは間違いない。コプチャンも食べてみたかったが、家人が嫌うので今回は注文しなかった。
喧噪の中で、トニーさんがアジュンマに次々とオーダーを伝える。練炭の火で、肉がすぐに焼け、網にくっつくが、次々と網を交換してくれた。娘は次回、BFと来るつもりらしいが、韓国語で食べたいものを注文したり、網の交換を頼んだりするのがちょっと難関だろう。
設営してくれたトニーさんに感謝し、S氏とも市場の入り口前で別れて、東大門の doota! という24時間営業のファッションビルへ。家人と娘をそこに残して、メトロホテルに帰る。



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