松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2011年8月13日土曜日

2011年8月13日(土)

昨日の朝、来客があり、出てみると、微笑みをたたえた若い女性と初老の女性。日傘をさし、落ち着いた色の長いスカート、避暑地のお嬢様と上流夫人を絵に描いたようなファッションの2人。「王国の〇△×××」から来た由で、宗教の勧誘であった。炎天下、このような田舎の別荘地を、彼女たちは徒歩で歩いて一軒一軒神の恩寵を説いているのだろうか。若い女性は美人であった。「それがテなのよ。男ってダメね。独り暮らしの老人の話し相手になってあげて貯金を巻き上げるんじゃないの?」と家人は辛辣。









陽射しは強いが、多少雨雲の気配があるので、念のため主屋とアトリエの窓を閉めて出かける。清泉寮を過ぎて、野辺山へ。八ヶ岳高原ロッジに久しぶりに立ち寄る。西武が開発したホテルと別荘地で、昔ながらのクラシックな佇まいで、年配者むきである。ホテルのパーラーで、コーヒーとケーキのセット。
そのあとは、ガイドブックを見て、国道141号線を離れて相木村にある蕎麦屋を訪ねることに。山の中の道を進むが、対向車も後続車もなく、だんだん不安になってくる。険しい山村で、畑を作る土地もなく、産業といえば林業くらいではないだろうか(あとでオオタさんに聞くと、日航機が落ちた御巣鷹山は近いという)。
湖やキャンプ場を過ぎて、一軒家の蕎麦屋に入り、三色そば(1200円)と天ぷら盛り合わせ(850円)を食す。山菜中心の天ぷらのヴォリュームは良かったが、また訪ねたいと思えるほどの味ではなかった。そのあとは、もっと険しい山道を延々走らなければならず(汗)、あとで調べると天狗山の馬越峠というところの峠越えをしたことになる。やっとの思いで野辺山に戻って、大泉に帰る。
夕方から短い豪雨。ようやく涼しくなった。ラジオで甲子園の野球を聴きながら、うとうと。ひまわり市場で買ってきた富山の鱒寿司、サラダ等で軽い夕食。

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