松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年5月26日日曜日

能登半島めぐり

5月21日(火) ANA747 便で能登空港着10時半。画家の西のぼるさん夫妻に迎えられて、水色のプリウスで珠洲市の「ラポルトすず」へ。快晴の能登半島は緑豊かな季節で、藤の花が山の中に散らばるように咲いている。能登は初めてだが、低い山脈が連なり、高い山がないのが特色だという。


「ラポルトすず」で開かれている「西のぼるが描く直木賞作家の世界」を観る。6月30日まで。





珠洲市出身の西さんは世界農業遺産となった能登の風景・文物を12枚の絵に描き、その絵が能登観光のモチーフとして、あちこちに使われている。
昼食は飯田町の「ショータツ」で、珠洲市観光交流課の山口茂樹さんと。古い旅館を改装した「和・ダイニング」風レストランであった。



能登牛と鰺のカルパッチョ。
昼食後、珠洲ビーチホテルにチェックインし、「珠洲焼資料館」から「ランプの宿」へ。



社長の刀祢秀一さんと歓談。刀祢さんの祖先は、後述する平時忠が能登に配流された時に護衛として同行した刀禰水軍の一族で、この「ランプの宿」は天正7年(1579)創業の由。小生と同年の刀祢秀一さんは14代目当主、4WDのベンツで送迎してもらった。全国に「ランプの宿」というのはいくつかあるが、能登のこの宿は今や予約が困難な高級旅館である。ランプしかなかったのは25年前までで、今は全館電気が行き渡り、シャワートイレ完備。HPを観ると、絶壁の岩礁に建てられたロケーションを生かし、個室露天風呂、夜のライトアップなど、かなり派手な演出が工夫されているようだ。 

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