松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2014年5月17日土曜日

2014年5月17日(土)

大邱はようやく盆地らしい暑さが始まりつつある。蒸し暑さはまださほどではない。
昨日で、語学堂の春学期は授業終了。来週の月火で期末試験があり、水曜日にはいったん帰国の予定。





これは先週の日曜日にあった日本人女性Yさんと韓国人Pさんの結婚式の様子。Yさんは同じ語学堂で学んでいる女性で、イギリス留学中に知り合った蔚山の男性とゴールイン。初めて韓国の結婚式に参加したが、式自体は格別変わったことはなかった。日本ほど細かなところまで神経質ではなく自然な流れにまかせての進行。牧師役を新郎の父が行ったのは珍しいとか。結婚式場はサッカー・ワールドカップのスタジアムに隣接した大きな施設で、この日は吉日らしく多数の結婚式が行われていた。宴会場はビュッフェで出入り自由、隣の人が誰の結婚式の参列者なのかはわからない。新郎新婦はあとで韓服に着替えて会場に挨拶に来たらしいが、時間がかかったとかで、結婚式の参列者はほとんど残っていなかったという。小生も一緒に来た中国人のB君と早めに帰ったあとだった。ちなみにお祝い金は5万ウォンを袋に入れて受付に渡した。






春学期の感想は、とにかく勉強は質も量も増え、辛かったというのが正直なところだが、一応皆勤賞。中国人、アラブ人、ウズベク人の若者たちとの交流はほどほど。20歳そこそこの学生たちはなかなか個性的で、カカオトークやfacebookの友達になった人もいるが、前学期のネパール人k君のように一緒に休日に出かけたり、ご飯をよく食べたりするような仲にはなれなかった。担任のビョン先生からは家庭菜園で採れた野菜などを時々もらった。



嶺南大学C先生の主催した「恩師の会」。5月15日は先生に感謝する日で、語学堂でも先生へのプレゼント(カーネーションやケーキなど)がやりとりされていた。C先生の恩師と弟子、後輩たち20名ほどが集まって焼き肉を食べたが、2時間ほどのあっさりとした集まりだった。



試験に備えて、勉強……。やる気と根気が続かず、それがいちばん辛い。午前中の授業の時には頭も冴えて知的好奇心もあるのだが、午後になり、夕方になり、夜になるとガクッと意欲が落ち、勉強する気持ちが萎えてしまう。毎日この繰り返しだった。




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