松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年11月5日火曜日

2013年11月5日(火)

今日も秋晴れ、少し曇り気味。朝、中央路、東城路を歩く。いつもながら、大邱の街で朝飯を食べさせる店を探すのには苦労する。東城路の脇道にアジュモニ(ハルモニ?)が3人でやっている小さな店に入ると、これがまずまずだった。純豆腐チゲを食べて5000ウォン。

午後12時半、LW先生がホテルに迎えに来てくれる。まず昼食は、薬令街へ。






「궁중약백숙」(宮中薬白熟)という店で、昨夜の参鶏湯とちょっと似ているが、スープには入っていない。鶏を丸ごと漢方で煮た料理で、後半に粥が出てくる。昨夜の参鶏湯の鶏よりもコクがあり、しっかりとした味。塩を適当にまぶしながら味わう。あっという間に平らげて、気持ちのいい満腹感。

大邱出入国管理事務所へ。



「alien registration」と書かれた窓口へ、緊張して向かう。申請書コーナーにボランティアの中国人女性がいて、われわれに話しかけてくるのだが、何を聞いても首をかしげて自信がなさそうなので役に立たない。せっかちなLW先生、どんどん小生の申請書を雑な字で書き始めてしまう。「先生、それは私が・・・」せっかくの機会なのに・・・。韓国の住所をハングルで書くと、小生のパスポートを取り上げて、東京の住所は漢字で書き始める。そんなバラバラでいいんですか?
残った空欄を小生が書き込み、窓口へ。無愛想な若い美人から、にこりともせず、「2万ウォン」といわれたので、まず金か、とあわてて支払う。写真、パスポート、昨日もらった語学堂の「登録金納付領収書」も渡す。両手の指紋を機械で撮影されて、PCをカチャカチャ、以上で終了。本当に韓国に住むのか、学生生活はいつまで等、何か、聞かれるのかと思ったら何もない。ただの事務手続きだった。
インターネットには3、4日で外国人登録証がもらえると書いてあったのに、2週間以上かかるという。ソウルまで書類を送って、それが戻ってきて、自宅まで郵送するのなら3週間かかるのだそうだ。
引換券を渡され、11月19日以後、出入国管理事務所に取りに来ることになった。
気になっていた再入国許可証というのは「最近、そんなものはやっていない」と言われ、別な窓口で1000ウォン払って「外国人登録事実証明」(certificate of alien registration)というA4の書類を渡される。見ると、外国人登録番号、生年月日、ビザの種類、期限、住所などが印刷されている。パスポートとこの紙を見せれば、ビザの期間内自由に何度でも出入国できるそうな。半信半疑で、あっさりと手続きは終了。

その後、西門市場で布団、枕、ベッドパッド、鍋、フライパン、箸とスプーン等、LW先生の奥様まで応援に現れて、明日からのアパート暮らしに備える。



広大、複雑怪奇な市場で布団や鍋釜を買うのは、やはり一人では大変だったと思う。LW先生もこういうのは苦手なので奥様を呼んだのだった。布団一式85000ウォン、鍋釜フライパン43000ウォン。

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