松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年11月14日木曜日

海印寺

2013年11月12日(火)
好天が続いているので、7年ぶりに海印寺(ヘインサ)に行ってみることにした。前回は真冬の寒い季節だったので、紅葉の季節に訪ねてみたいと、かねてから思っていたのである。
地下鉄1号線聖堂池駅で降り、西部市外バスターミナルから、海印寺行きのバスが出ている。40分ごとにバスは出ており、海印寺までは1時間10分~20分くらいと聞いている。7100ウォンで切符を買い、11時20分発のバスに乗りこむ。


バスは、高霊などに立ち寄りながら、慶尚南道伽耶山国立公園の山中にある海印寺に向かって行く。

http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_4_10_2_3.jsp








大蔵経を保存する蔵経板殿(ユネスコ世界文化遺産)の内部を覗きこむことができた。


高麗大蔵経を彫った木版が8万枚保存されているという。自然の通風により、最も保存に適した環境を維持している。




ゆっくりと境内を歩き、紅葉や黄葉を楽しんで、14時40分発、大邱行きのバスで帰る。帰りのバスは、山歩きの中高年が途中から乗ってきて満員になるほど。

聖堂池駅から頭流公園の中にある大邱文化芸術会館に立ち寄り、「學山書画会員展」を見学。KUさんが通っている書道サークルが毎年秋に開いている作品展。學山先生にご挨拶、KUさんに会場を案内してもらう。この会は鳳山洞にあり、一緒に書道をやってみませんか、と勧められている。

東城路の「玄蔵」で夕食。経営者のGさんと話していると、F先生が偶然顔を出す。いま、日本から戻ってきたところだという。
Fさん、Gさんという先達がいてくれたので、小生も大邱暮らしをしてみたいと思うようになったのだ。無事、慶山市に居を構えたことを話し、これからのあれこれを話す。来週、F先生の嶺南大学博士論文の審査がある由。
地下鉄2号線でF先生と一緒に帰る。小生は終点の嶺南大学駅。F先生はその1つ手前の林堂駅。F先生から、一緒にやっている読書会に参加しないかと誘われる。書道といい、読書会といい、少し大邱での生活に慣れて、様子をみてから考えよう。

明日、いったん日本へ。用事や準備を済ませ、11月28日から、実際に韓国に住みながらの「大邱日誌」が始まります。 

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