松林寺 大邱・八公山(パルコンサン)にある名刹

2013年12月31日火曜日

1年半ぶりのソウル

12月26日、安倍首相靖国参拝。翌日から、ソウル2泊3日。
鉄道のゼネストのせいなのか、年末のせいなのか、ソウルまでのKTX往復は混んでいた。
ソウルはマイナス3度~10度という日々也。
地図もガイドブックも持たずに1年半ぶりにソウルへ出かけてみると、最初は地下鉄の地図を見てもなかなか理解できず、迷ってばかり。大邱に比べるとさすがに大都会である。


ソウルの地下鉄では、ハングル、中国語、日本語、3か国語の表示がかなり増えていた。車内でも、主要駅では日本語のアナウンスがある。大邱の地下鉄は世界陸上の頃からそうなっているのだが、ソウルでも同様なのは知らなかった。この1、2年でかなり整備されたのでは? 路線や車両によってもばらつきがあるが、車内の路線・駅名表示などもわかりやすくなってきたと思う。


ホテル近くのカロスキルもこのように表示してある。中国語で林萌路?
初めて広蔵市場(カンジャンシジャン)へ。地下鉄1号線鐘路5街8番出口からすぐである。







まずユッケ横丁へ。有名店のチャメチッは1号店も2号店も店の前に客が相当並んでいる。金曜の夕方だからしょうがないか。「1人でもいいですか?」とアジュンマに聞くと、迷惑そうに隣の店に行けという。1号店、2号店に挟まれた流行っていない小さな店だが、1人で入るには抵抗がない。席に座る前に店主らしき親父が「ユッケにするか」と壁のメニューを指さし、焼酎も当然飲むだろうという感じでぱっと出してくる。その呼吸の良さに、こちらはうなずくだけ。





新鮮な牛肉の下には大根が敷いてある。かき混ぜて、焼酎を飲むと、これ以上の酒とつまみはないような気がしてくる。大根のスープも旨いのでお代わりした。
この国内産牛肉ユッケ 육회 200グラムは12000ウォン。もう一つの代表的なメニューは 간천엽( カンチョンヨプ=レバ刺しとセンマイの組み合わせ。12000ウォン)で、こちらも食べたかったがさすがに一度には無理。次回の楽しみとする。






広蔵市場はそれほど広くはない。飲食店、屋台は50~60軒くらいだろうか。適当に歩いて、座りやすそうな店のベンチに腰掛け、ピンデトックとマッコリ、10000ウォン。ふわっと焼いたピンデトックで、今日はもうこれでお腹いっぱい。まあ値段は全般にやや高め。有名観光地だから、こんなものだろう。

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